2013年2月22日金曜日

ミールさま


「お前はまだミールネタを引っ張るつもりか」
とお叱りのお言葉が聴こえてきそうですが、
引っ張りますよ。ええ。
フェイスブックで秋田県庁のページを「いいね!」
しといたら、こんなん見れました。
激かわいすぎて言葉になりません。
ということで、ここで一曲、小田和正の「言葉にできない」をお送りします。

いや〜いい曲。
涙がでますよね、涙が。
でもなんで小田さんが泣いてるんでしょうね。
前後関係がさっぱりわからないので、
「いや、ちゃんと歌ってよ。」
という冷めた気持ちになっちゃいますね。
そこはどうしても。

みなさん最近どうですか。
私は派遣先の工場で小さいネジを延々数え続けるという作業をして、
気が狂いそうになってましたよ。
あとゴムのチューブを部品にさすという作業で、
指が痛くなり、その感覚がどうも生理的に受け入れられず、
気分が悪くなったり、散々でしたよ。
この仕事も先は長くないかもしれません。
しかしヤンキー達はいい人です。

今日はすごい発見をしました。
30年生きてて初めて思いました。

「1年の中で2月が一番寒さが厳しいのかもしれん」

それはもうひしひしとそう思いましたよ。
みなさんはどうですか?
何月が寒いですか?
ダントツ2月だと思っているのですが、
違うというかたはメールをください。
激論を交わしましょう。
そして論破します。
自信あります。

あと4月に家を出ようと目論んでいます。
独身三十路女子決死の家出です。
もうね、出ないといけないんですよ。
じゃないと流れていかないんです。
物事というのは。

ま、色々ありますが、
なんとかかんとかやっていきましょう。
これ、誰に言ってるのか自分でもよくわかりませんが、
たぶん自分だと思います。
それでは最後にオシャレで爽やかな音楽をひとつ。


またね〜

2013年2月7日木曜日

ヤンキーとバブと平和


はい。
何事かと思いましたよね。
この写真はロシアの宇宙ステーション「ミール」です。
「は?」
てことですよね。
わかりますよ。言いたいことは。
というのもですね、秋田県知事がロシアのプーチン大統領に、
震災の支援(ちなみに最初の変換に出てきたシエンは私怨でした)のお礼に、
秋田犬を送ったらしいのですが、
そのお返しにシベリア猫をくれたそうなんです。
その猫の名前を知事が「ミール」と命名したそうです。
それがロシアの宇宙ステーションと同じ名前なんです。
さっき検索かけたら出てきて、少しぎょっとしました。
狙ってるのかたまたまなのか…。
「これが外交ってやつか…(ゴクり)」
みたいな気持ちになりました。
ロシア語で「平和」って意味だそうですよ。
いいですね。なんか。(うん、なんか)
しかもミール激しくかわいいです。

ミールさま

モッフモフ!!
そりゃ秋田県知事メロメロになりますわ。
我が家のココチェリーナ1世(♂)も負けてません。

またの名をココフスキー

ブレとる。

地毛で襟巻きしてます。猫って便利ですね。


さて今日のブログのタイトルよくわかんないですよね。
三つ目の「平和」はもう判明しましたが、
残りふたつがよくわかりませんね。
まぁ今日なんとなく思った他愛もない話しなんですけど、
体力も余っていることですしダラダラ書いてみます。

【ヤンキー】
はい、まずヤンキーです。
昨日から新しい職場に行っているんですが、
ここがなかなか働きやすく(今のところ)
これといって不満はないのですが、
ただ、ヤンキーが多いのです。
女性の。
ここは田舎ですから、しかも小さい町工場ですから、
ヤンキーもそりゃいます。
居ない方がおかしいんです。
それはいいんですが、
私はやっぱりいくつになってもヤンキーには勝てる気がしない、
ってことをひしひしと思ったのです。
ヤンキーって絶対鬱病にならないですし(偏見)
貧しくても、繁殖能力は衰えないですし(偏見)
戦後日本の消費経済を支えてきたのは、
ヤンキーの存在がでかいんじゃないかと、
思ったりするわけです。
「そりゃ中学んとき肩身が狭い思いをしたわ!」
と改めて実感したのですが、
今またがっつり肩身狭い思いをしていて、
「え、なにこれ?デジャヴ?」
と、1日に3回は思ってます。
ヤンキー凄いですから、ノリが、なんか。
やたら元気ですし。
こっちは黙って大人しくするしかないんですよ。
中学のしょぼくれてた自分を思い出しながら働いてます。
でも、ヤンキーって人情味溢れててイイ人が多いんですよね。
まぁ訳解らんことでキレたりもしますけどね。短気だし。
でもイイ人。な人もいる。

【バブ】
みなさんバブって使います?入浴剤の。
しかも粉でもなく液体でもなく固形のやつ。
あれってお風呂入る前に入れてます?
それとも自分が入る時に一緒に入れます?
わたしは完全に後者です。
なぜならバブがぶくぶくしてる様子がたのしいからです。
あの楽しみも込みでの、
「今日はバブ入れようかな〜」
という決断なのです。
それにバブ発砲中に一緒に入ると、
体にいっぱい気泡がついてなんかキモチワルたのしいですしね。
あと無くなりかけのバブって、沈んでたのが浮かんできて、
穴あいて、どんどんペラペラになって、
いつかどっかで食べたことのある駄菓子を思い出しません?
なんだっけな、アレ。ラムネ的なやつ。
そういうあやふやな記憶で、
風呂の中で小学生の頃から変わってない自分を発見したりするのもいいですよね。
しかしバブを入れるタイミングは、
日本国民を二分すると思います。
今日はバブを入れた風呂に浸かりながら、
「これは絶対意見わかれるな〜」
と、しみじみ思ったのです。
ね、平和でしょ。
ミールですね。
ちなみに以前知事がプーチンに送った犬の名前は、
プーチンが「ゆめ」と名付けたそうですよ。
いい話しですね。

あと今日キセルが初の野音っていうニュースが飛び込んできて、
「うっひょーい!」
ってなりました。
行きたいなぁ。ああ行きたい。
最近のキセルはめっきり聴いてないですが、
それも野音で聴けたらいいな、とおもいます。
「ベガ」とか「ギンヤンマ」とか「近未来」とか、
聴けたら最高だろうな〜。
ほわーん。

あと西島大介さんが手がけたPVを発見したのですが、
激かわいくて、
どわーん。(←?)
となりました。
西島さんが描く女の子がほんと好きです。



そんなかんじでね。
今日は終わりましょうかね。
やっぱ文章書くっておもしろいですね。
多分自分の人生で起きたことを、
編集して創ってるからでしょうね。
そういう作業はみんながしてるんでしょうけど、
こうやってなんでもダラダラ書くっていうのは、
心や頭の整理にもなりますし、
なによりボケ防止にも繋がりそうで、
よさそうですね。
またマメにブログ更新していきたいです。

それでは。

2013年2月5日火曜日

I Care Because You Do



明日から仕事が始まるので、
ブログでも書いておこうと思い書いてます。

最近読んだ本、漫画、映画の話しなど。
最近は村上龍さんの「愛と幻想のファシズム」を読んでました。
これが長いわ経済の話しが入り込んでくるわだったので、
なかなか読み進められなかったのですが、
経済の部分は飛ばす、という裏技でなんとか読み切りました。
(というかその時点で読み切ったと言い切っていいのかは怪しいですが)
この村上龍さんの「愛と幻想のファシズム」
エヴァンゲリオンの作者である庵野秀明さんが相当影響を受けているという、
ネットの記事をたまたま発見して、
(↓この記事に書いてあります。)
http://www.geocities.jp/ookaminami/eva-fascism.html
それで興味が湧いて、というか、読まねば、という強い意志が湧いてきて、
読んでみた訳です。
これが傑作。
力を得る。
扱う人間によって確実に言葉は力になりうる、そう思いました。
でも怖い。
まず自分の中の残虐性に否応なく気付かされます。
残虐性、それは野生です。
「動物界の生態系に乗っ取っていないのは人間だけだ。」
というものすごくシンプルなことに気付かされるのです。
そして今の人間の生き方は間違っていると。
この世のありとあらゆる問題はそのねじれによるものなのだと、
思うのです。
それはもう暴力的に本当にそう思いました。
読んでいて頭の中にチラチラ浮かんだのが、
オウム真理教、宮沢賢治、いつか読んだスピリチュアル本でした。
オウム真理教はこの本に書いてあるようなことを、
現実的にやろうとしたんだな、というのを思ったし、
宮沢賢治はこの本に書かれてる世界と真逆だと思い、
頭の中に浮かびました。
特に熊が出てくる度に「なめとこ山の熊」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/1939_18755.html
この話しを思い出しました。
あと昔よく読んでいたスピリチュアル系の本。
「戦争は次元の低い野蛮な人間がすることなんですよ。」
と宇宙人が高い次元から語る、みたいなやつ。
どれもこれも、色んな次元の色んな感覚が入り乱れて、
脳内戦争状態でした。
結局私の中ではどっちも勝っていない。
どっちも正しいように思える。
なので程よく思考停止しておきました。
かなり危ないところまで行ったけど。
ファシズムの本質が身に染みるほどわかりました。
その一部分は私の中に確かにあることもわかりました。
私はファシズムを決して否定しません。
きっといずれ、ほっておいても、暴発する部分だったりするのです。
「愛と幻想のファシズム」を読みながら、
園子温監督の「紀子の食卓」を観ました。
これがまた素晴らしかった。2007年の作品ですが、
今年観た映画一番になる勢いの本当に素晴らしい映画でした。
「愛と幻想のファシズム」にも通ずる世界、
父性と母性、喰うか喰われるか、ウサギとライオン、生態系、循環、円…
神がいるとしたら、そのシステムの中にあるのかもしれないと、
思ったりしました。
そのシステムそのものというか。
そのシステムに気付いて我欲を捨て己の身を差し出すとき、
そこに神があるのではないかと思いました。
まぁ、それって手塚治虫の「火の鳥」冒頭だったりするんですけどね。
で、次に西島大介さんの「I Care Because You Do」
これがまた傑作。
ここにもオウム真理教、麻原彰晃は出てきます。
西島大介さんはエヴァンゲリオンに影響を受けています。
つまり日本の文化の中に、
村上龍→庵野秀明→西島大介という流れがあるのです。
ちなみに村上龍の前には草間彌生がいる。
やっぱ草間彌生スゲーってことなんだけど、それは置いといて、
そこには日本の精神性が見てとれます。
透明で、純粋で、繊細で、残虐で、力に溢れた、
日本のDNAに潜む魔物。
私はそれを追いかけているような気がしている。
無意識のうちにずっと。
さて「I Care Because You Do」、
西島さんの三人の神様についてのお話し。
中学生までオタクでエヴァにハマって、
高校生でオタクを辞めてオザケンとか渋谷系に移って、
オタクに戻る、ていう流れが、
ほんとうもう、自分を見てるみたいで不思議でした。
大人になってエヴァとは一定の距離をとる感じも。
何かの本に書いてあったように、
「普通」や「安定」を求めようとするのが、
あの頃の日本の空気で、政策だったことにも驚いたのだけど、
なんというか、
「自分はすごい普通なんじゃないか」
という気がしてきたました。
時代を忠実に吸って、身近にいる人間の欲望を吸って、
デッサンするみたいに生きている。
普遍、凡庸、個性なし。
そこにある透明さはなんなんだろうかと、
30歳になって、そこを極めてみよう、
そしてこれからこの国のどんな景色が見えるんだろうと、
やはり、少し、わくわくしているのです。


2013年2月2日土曜日

春のような2月

はい、また放ったらかしにしてましたー。
いやー、以前は病気みたいにブログ書きまくってましたが、
これが大人になるってやつですかね、
いや、そういうわけじゃないんですがね。
ただね、ヒマがアレして、アレだったんでね。
でも、先週仕事辞めました。
実はWiiの修理とか、わりとワクワクするような仕事して、
仕事内容は別にそんなにだったんですけど、
「職場環境と人間関係」という巷で溢れ返っている、
退職理由で辞めました。
やっぱり人間て大事ですよね〜。
とは言えいい人もかなりいたのですよ。
しかしどっぷりその会社に属している人間が、
やっぱりアレなんですよ。
なんつーか、終わってんスよ、マジ。
なんであんなに終わってて平気なんでしょうね。
気が狂いそうですよ。まったく。
でも、仕事も向いてない感じはしてましたけどね。
ミスしまくりましたから、後半。
やる気ないわ、注意力が欠如しまくるわ、散々すよ。
いいんですよ、もう、辞めましたから。
でもお金は稼ぐ必要があるので、
次の仕事はすぐ決めました。
次は血圧計の組み立てです。
これも少し胸が躍ります。
私はけっこうなんでもおもしろがってやれる、
ていうのが長所かもしれません。
しかし、慣れると注意力が欠如してしまうんです。
それも著しく。
でも、働きます。いや、働かせてください!
という感じです。
奴隷ですよ。奴隷。
最底辺ですから。社会的には。
しかし社会にがっつり組み込まれるのがほんとに苦痛なので、
たぶん、これは一生こうでしょう。
なんとか、社会の仕組みの外側から、社会にアプローチしていきたいと、
思っていたりするんですが、これも、まぁ才能ですし、
頭のよさであったり、産まれながらに持ってるものであったりが、
大きいですから、どうなるかよくわからないですが、
まぁ、思いついたことはどんどんやっていくしかないんでしょうね。
今回は写真もイラストも載せませんよ。
このモードなんなんでしょうね。
誰に向って言ってるんでしょうね。
ほとんどアクセスもなくなっているこのブログ、
たまたま見かけて最後まで読んでくれた人どうもありがとう!
2013年も始まったばかりですし、
ぼちぼちやっていきましょう。

P.S 2月は銀色夏生のイベントに、3月はコミックマーケットに、
大阪に行くことが流れで決定しました。
よくわからん出だしですが、よくわからんまま突っ走ろうと思います!
オーイエー!