2012年6月14日木曜日

世界の隙間


ゆきたんの似顔絵をタムくんに描いてもらいました。
どれもこれもかわいいです。
3日間脱走したゆきたんは無事帰って来て、
帰って来てからというもの、
新しい飼い主さんに甘えるようになったみたいで、
結果オーライみたいになってます。
よかったよかった。

徐々に自分の周りから生き物の気配が消えてきて、
ついに携帯電話までいなくなりました。
誰とも繋がれません。
いよいよ引きこもるしかないような状態です。

今日ふとした瞬間に、
道ばたの草が突然ぐっと迫ってきた感じがしました。
なにかを訴えてくるような、そんな迫力を感じました。
死ぬ間際、私たちの感覚はどこか違う次元を漂い、
目の前にある全てが違った感じに見えて、
「あー、そういうことかー」
という生命の秘密を知ることになるんではないかと、
ふと予感しました。
目の前に当たり前にあるそれ。
それの言葉を私たちはどれくらい聴いてるのでしょうか。
実は何もかもシャットアウトしていて、
何も聴いてないんじゃないか、とさえ思ってしまいます。
「意味はない」
私たちはいつも意味はない事ばかりを、
とりとめもなく話していて、
そしてそれでいいんだと、思いました。

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