小学生の女の子にマンボウについて教えてもらった。
女の子曰くマンボウは3兆個卵を産むらしい。
(さっきウィキペディアで調べたら3億個って書いてあったのけど、
どちらにしろ途方も無い数だ。)
成魚になる確立は5億分の1という情報も。
「マンボウには絶対生れ変わりたくない!」
という意見で一致したんだけど、
マンボウを調べれば調べるほどなんだか哀しい生き物である事がわかった。
・厚い粘膜に覆われていて寄生虫だらけ。
・寄生虫を振り落とすために勢いをつけて海面からジャンプする事がある。
この時、着水の衝撃で死に至る事がある。
・手で触ると手の跡がそのまま付くくらい皮膚が弱く、飼育が難しい。
・鮮度が落ちると臭みが出て不味い。
・卵は親に保護されることもなく海中を浮遊しながら発生するため、
ほとんどが他の動物に食べられてしまう。
知れば知るほどマンボウって切なくて残念な生き物。
寄生中は好んでつけているわけじゃなくて、
勝手についていて、しかも振り落とす為に海面にジャンプしたら、
その時の着水の衝撃で死んじゃうぐらい弱いってくだりなんか、
哀しすぎて切なすぎて、もはや爆笑。
マンボウって可哀想で気持ち悪いけど、
なんか笑えるし、憎めないし、気になってしまう、そんな存在。
クラスにひとりは居たような、存在自体が可哀想な感じのアイツ。
あの感じをすごく思い出した。
いつかマンボウが主役のハリウッド映画とか出来たらいいのになー。
スパイダーマン的なノリで。
マンボウマンとか。
いや字面的にはマンボーマンか。
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