2012年8月21日火曜日

ウミウシ子


ゲオにあったガチャガチャコーナーでゲットした「ウミウシマグネット」です。
「きっしょ!w」という感情と「かわいい…」
という複雑な気持ちが交錯する不思議な生き物です。
「ウミウシ子」と名付けました。
彼女は自分に似ているような気がします。
そう思い始めるとどんどん愛着がわいてきます。
人間の皮が剥がれると、密かにこんな形をしているんじゃないかと、
思っています。

そろそろ夏が終わります。
夏が終わると秋が来ます。
秋の匂いを感じる瞬間が好きです。
それは冬に春の気配を感じる瞬間が好きなのと同じです。
「おや?いつもと違う」
という朝に途方もない幸福感を感じるものです。
よくよく考えれば幸福感なんてどこにでも転がっているものです。
それをうまく拾えるかどうか、つまり、
日々こちらの感性にかかっているのだと思うと、
うかうかぼんやりしていられないような気もします。
いつでもどこでも幸福を感じるように、
世の中の汚いところにもいくらでも目を向ける事ができます。
好きなように汚いものを拾い上げ非難することができます。
野犬のような心をに世界に自由に解き放つと、
色んなものを拾ってきます。
ガラクタも宝もいくらでも。
そんな風に何を拾い上げるかが、
その人の自身を結構表しているのなのだと常日頃思っています。
では「その人自身」とはなんでしょうか。
その人とはその人たるものです。
曖昧であやふやで、でも確実に一定のリズムを刻み続ける、
エネルギー体。
独りの人間には色や匂いや熱や、様々な情報が詰まっていて、
近づいたり、離れたりするのです。

で、「ウミウシ子」の裏面。


…渾身の下ネタです。
下ネタとしか判断できなワタシの頭が下ネタです。すみません。

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