2012年10月5日金曜日

ミャーク

突然のお休みだった水曜日は名古屋まで映画を観にいってきました。
「スケッチ・オブ・ミャーク」という宮古島の映画です。
解りやすく説明すると「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」の宮古島版です。
沖縄で一番好きな島は宮古島なのですが、
宮古島が好きな理由のひとつがなんとなくわかりました。
唄と祈りと生活が自然に混ざり合い、
シンプルで美しい人間の生き方がそこにありました。
人生は辛いし悲しいことがたくさんある。
だからこそ笑って生きていこう、
という感覚が、すっ、と入ってきました。
それは無理をして笑うとか、
そういうのではなくて、ただ、にこやかに生きることの正しさ、
人間が持ちうる強さや優しさ、
そういったものを感じました。
あと女性の逞しさが際立っているのがいいと思います。
祭司も女性ばかり。
女性の力がきちんと認められているのがすごいと思います。
世界を見回しても女性中心の神事なんてあまりない気がします。
ほんとにいい映画です。
宮古島また行きたいです。


0 件のコメント:

コメントを投稿