「スケッチ・オブ・ミャーク」という宮古島の映画です。
解りやすく説明すると「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」の宮古島版です。
沖縄で一番好きな島は宮古島なのですが、
宮古島が好きな理由のひとつがなんとなくわかりました。
唄と祈りと生活が自然に混ざり合い、
シンプルで美しい人間の生き方がそこにありました。
人生は辛いし悲しいことがたくさんある。
だからこそ笑って生きていこう、
という感覚が、すっ、と入ってきました。
それは無理をして笑うとか、
そういうのではなくて、ただ、にこやかに生きることの正しさ、
人間が持ちうる強さや優しさ、
そういったものを感じました。
あと女性の逞しさが際立っているのがいいと思います。
祭司も女性ばかり。
女性の力がきちんと認められているのがすごいと思います。
世界を見回しても女性中心の神事なんてあまりない気がします。
ほんとにいい映画です。
宮古島また行きたいです。
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