2011年8月16日火曜日

真夏に降る雪

昨日はドミューンで「8.15同時多発イベントFUKUSHIMA!」を観ました。
エンケンを観られなかったのは残念だけど、
遠藤ミチロウ氏から観る事が出来ました。
七尾旅人×原田郁子スペシャルバンドは亡くなった人たちへの想いであり、
生きている人たちの心を慰める選曲だったように思います。
「繰り返される諸行無常」と歌う向井秀徳氏が、
「ローリンローリン」に参加したのは画期的だと思いました。
あと忌野清志郎氏と原田郁子氏が共作した「銀河」を
歌ったのも素晴らしかったし、
七尾旅人氏と原田郁子氏が声で、
ユザーンさんがホルンで歌った愛燦々もよかったし、
圏内の歌ももちろん必須だったし、
ハラカミさんの曲にユザーンさんがタブラを乗せるのは間違いないし、
とにかく全てに行き届いた意味を感じられて、
ぬかりなしといった具合でした。
そして終わりと始まりに月が映し出されたのが印象的でした。
ここのところ月を意識していたので。
もしかしたら亡くなった人の魂は月にあるのかもしれない、
とひとつの仮説を立ててみたりしました。

ふとハネムーンという言葉が浮かんできたので、
ハネムーンについて調べたりしました。
「キセルにハネムーンて曲あったなー」
と思い、youtubeで探してみたところ、
「キセルmeets細野晴臣しんしんしん」が出てきて、
そう言えばずっと聴いてみたかったことを思い出して聴いてみた所、
尋常じゃなく素晴らしく、真夏であるにも関わらず鳥肌がたちました。
こりゃあライブで聴いてみたいです。


こちらが本家。


東京シャイネスライブバージョン。これまたかっこいい。


てことで、一体何を気になって知りたかったのうやむやになったことろで、
ベッドにごろんと横になって、カーテン全開で月光浴をしながら寝ました。

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