おひさしぶりです。
漫画喫茶から更新してみるという裏技に出てみました。
とっとと修理に出せよ!という話なのですが、
まぁ、ナマグサな私なのでもう少し寝かせてそのうちだそうと思ってます。
昨日はバイト先でお客のおばちゃんに、
「顔小さいわね~男か女かわからないわ!」と言われ、
「ですよね」とへらへらと情けない笑みを顔に浮かべることしかできませんでした。
そんなほろ苦い思い出しか残らなかった夏も、
終わりの気配をみせてきた8月最後の週末は、
二日連続地元のイベントに行ってみました。
国府の浜というサーファーに有名なきれいな浜の近くでのイベントだったのですが、
お客さんはほぼサーファーで肌を焼いた人々に紛れて、色白の女二人で行きました。
ボサノバやレゲエのようなリズムに乗せて、
三重のラッパーがラップする姿には驚愕しました。
ラッパーの隣では思い切り尺八を吹いているおじさんもいて、
めちゃくちゃで適当でしたが、野外だし、
お客もほとんどサーファーだし、なんともゆるく、でも斬新で、
時々本気を出す変なライブでした。
地元のことを歌う曲もあり、なんとなくいろいろ考えさせられました。
大阪出身憂歌団好きの漁師さんの歌は素晴らしかったです。
地元密着、地元愛が溢れる年齢層高めのイベントでしたが、
こういう感じも悪くないと思います。
半分「海みたい!」という気持ちで行ってみたライブでしたが、
夜だったので海は真っ暗で、波もゴーゴーという荒々しい音を立てていて、
おそろしかったです。
どうしても「津波がきたらまずいだろうなぁ」と想像せざるを得ませんでした。
それでも、たくさんの人たちがこのあたりで暮らしていて、
遠くからいい波に乗るために多くのサーファーがやってくる場所で、
きっと、今回震災で津波でやられた浜もそういう場所がたくさんあったんだろうと思います。
それでも、人は海を愛さずにはいられないし、海の近くに家を建てるし、
この星に産まれた限り海とともに生きていくのだと思いました。
日曜日は津に行ってきました。
こちらも海辺にある建物でのイベントだったのですが、
もう閉めてしまうということで、ラストのイベントに行ってきました。
一度も行ったことはなかったのですが、
10年以上その場所でライブをしてきたということで、独特の空気がありました。
この場所もかなりローカルで、地道に音楽の活動している人たちに
開かれている場所でした。
ずっとある種類の特定の何かを発する人たちの集いの場だったのだと思います。
そういう人々の何かが色濃く染み付いている場所だと思いました。
場所に引き寄せられ場所に居つく。
そういうものなのだと思います。
最後だったけれど、どんなものか見れて感じれてよかったです。
「地元」について深く感じ考えた週末でした。
これは一生を通じてこれからもいろいろ考えてゆくことだと思います。
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