2012年3月15日木曜日

無事終了


ASA-CHANGの民族音楽 奥の細道 無事終了しました。
予想していたよりも、たくさんのお客さんにご来場頂きました。
本当にありがとうございました。

前回のタブラボンゴナイトの時よりもさらおもしろく、
濃く深い内容だったように思います。
プロジェクターで映し出される、
世界各地のその楽器のプロフェッショナルであろう
演奏者達のぶっとんだ様子に対する、
ASA-CHANGの独特の間と喋り方とツッコミが重なって、
なんとも言えないおもしろ空間が出来ていました。
そんな和気あいあいとした前半の空気感から、
徐々に深い世界に誘い、何かを気付かせ、掴ませ、
最後はじんわりとした感動で終わらせるテクニックは、
本当にすごいと思いました。

ASA-CHANGが何を観て、何に感動して、何を吸収して、
「巡礼」の曲を創っていたのかが、
ほんの少しわかったような気もしました。
「ぶっとんでいる感」
「凄すぎて、唖然としてしまって、もはや笑うしか無い感」
そういう本物に触れたときの「衝撃」のようなものを、
詰め込んであるような気もします。
その拾い方や、創りだし方が、
「巡礼」を初めとするASA-CHANG独特のなにかなのかもしれません。

会場の雰囲気もASA-CHANGの独特の喋りに素直に笑っていたり、
逆に真剣にASA-CHANGの言葉に聴き入ったりしていて、
とてもいい雰囲気だったと思います。
ライブが終わったあとも、
何か良い映画の見終わった後のような空気感に包まれていました。

出演者を初め、ご来場頂いたお客さん、いろいろと協力してくれた方々、
深く美しい夜を本当にありがとうございました。

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