2012年3月30日金曜日

北欧フィーバー



4月25日(水)開催の「インドと北欧」の
フライヤー裏面も完成しました。
週末に印刷かけるので、
4月になったらばら撒き始めようと思います。

こないだ映画館でハリウッドリメイク版の
「ドラゴンタトゥーの女」を観たのですが、
かなりおもしろかったので、
すでにスウェーデンで三部完結している
「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」が観たくなり、
DVDで一気に借りて一気に観てみました。
いや〜おもしろかった〜。かっこよかった〜。えげつなかった〜。
あまりのかっこよさに、
あと10歳ぐらい若かったら鼻ピアスとモヒカンするところでした。
途中、ヒロインが完全にスターリンの遠藤ミチロウになっていたのが、
笑えつつもやっぱりかっこよかったです。
これはデヴィット・フィンチャー監督のハリウッドリメイク版も、
かなり楽しみです。
ちなみに映像と俳優のかっこよさは、ハリウッド版のほうがよいです。

それにしても「ドラゴンタトゥーの女」という、
「今世紀最大のミステリー」を産み出してしまう
北欧の奥の深さには感動してしまいます。
北欧独特の陰湿さや厳しい寒さにぴったりとも言えます。
北欧発の映画でハリウッドリメイクされたのは、
最近でいうと「ぼくのエリ 200歳の少女」というドラキュラものです。
ハリウッドでは「モールス」という映画でリメイクされました。
200年生きているものすごく強い不死身の女の子のドラキュラが主人公なのですが、
(北欧では中性的でダークな少女が人気あるのかしら。)
やっぱりホラーものも、北欧の雰囲気に合うなぁ、と思います。
ということで、北欧は、
陰湿でホラーやミステリーが似合うすごく寒いところ、
というイメージがつきましたが、
4月25日(水)のイベントに出演する、
北欧バンド「カンラン」はそんなことないです。
ただひたすら明るいというわけでもないのですが、
北欧的なやや魔法っぽい感じはある気がします。
昔スーファミでやったファイナルファンタジーⅥの、
冒頭の吹雪のようなイメージです。
ファイナルファンタジーを知らない人にはますます解りづらいですが、
私なりの「カンラン」の魅力が私なりに解った気がしました。

てことで、今回のイベントは、
暑い地域で産まれた酒のような温泉のようなインド古典音楽と、
寒い地域で産まれたミステリアスでファンタジーな北欧音楽、
の二つの世界を楽しんでもらえたらと思います。



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