2011年6月5日日曜日

地元のフェス

タイコクラブに行かなかったので、
近所のフェス(祭り)に足を運んでみた。
途中で「在日ファンクいいわ〜」とか、
「七尾旅人がローリンローリン歌ってる」とか、
友達からいちいち気遣いなのか嫌がらせなのか、
どっちとも取れるメールが入ってきて、(きっと気遣い)
残念ながらイライラしてしまったのは、
私の心の狭さ以外の何ものでもない。
ビールを飲んで、チーズ棒を食べて、なんとか悔しさを紛らわしました。
地元のフェスは小学生と中学生と親子連れとお年寄りが、
主なオーディエンスで、
中学生ぐらいの子で、すでに男目線を意識した、
肩丸出しで浴衣を着こなしたりしていて、
なんかもうよくわからなかった。
地元の祭りは田舎の人間にとって数少ない刺激のひとつだということを、
改めて思い知らされた。

この祭りは、昔、天皇家の皇女が一人選ばれ、
伊勢神宮に祈りを捧げる為にやってきて、
その人物を斎王と呼ぶのだけど、
斎王が暮らしていたのが斎宮という場所で、
その歴史を振り返る祭りである。
なので巫女の舞や雅楽の演奏を聴いた。
やっぱり笙がいちばん好きだと思った。

やっぱりタイコクラブ行きたかったなー、
という気持ちはあったけど、
行かなくてよかった、と思える事が、
ちょいちょいあったので、
まぁ、よしとする。

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