昨日は友人に誘われてワインバーのお店のイベントに行きました。
ゆるくゆるく、ロックの歴史を解説しながら、
時々ギターで弾き語るという内容でした。
ゆっくり、のんびり、気ままなペースでやってるのが良かったです。
こういう音楽の遊び方もあるんだなぁ、と感心して、
イベントの色々な形を試みるのはおもしろいと思いました。
日々、重い問題が頭をもたげますが、そのことに一生懸命になるあまりに、
つらくて、しんどくて、ぐるぐる堂々巡りの世界に埋没するには、
あまりにも人生がもったいないことだ、と思いました。
でも、優しくて、真剣で、物事の深い部分が見えてしまう人間というのは、
自然とそういう世界に足を踏み入れてしまうものです。
持って産まれた、どうしても逃れられない気質というのがあるのです。
でも、いずれそこから突然、ふっ、と抜け出す瞬間があって、
そういうとき「ついてるな」と思ったりします。
それは祝福されるべき幸運であり、恵みであり、生きることの喜びです。
人間にはそういう力が備わっている以上、
どんな状況であっても浮上できるのだと思います。
そのような力を私たちは信じるべきで、
それこそが信仰に値すべきものなのだと思います。
些細な小さな小さな世界や、当たり前だと思っているものに、
奇跡や神様は隠れているのであり、
人間が気が付こうと、気が付かまいと、
私たちはそういう力に翻弄され続けているのだと思いました。
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