最近、気にかけている事は、
『自然を大事にする事』
と
『言葉にできない気持ちを大事する事』
です。
自然を大事にするというのは、
山や海などのこの星にそのままある自然もあるけど、
私や他人の中にある自然の事も同じことだ。
自然に動く心の動き。
誰かを愛しいと思う気持ち。
何かを嫌悪する気持ち。
楽しい気持ち。悲しい気持ち。
全部を丁寧に掬っていくことをしようと思う。
その中から見える世界を何らかのカタチで表に出していけるといい。
いくつになっても、風通しのいい体でいたいと思う。
言葉にできない世界を、
無理矢理言葉にしようとするんじゃなくて、
しっかりとそこにある事をまず感じる事からしようと思う。
いつかきちんと言葉にできるかもしれないし、
そのまま流れていく、一過性の風景なのかもしれないけれど、
焦らず、急がず、しっかりと見極める事に力を入れたい。
そんな風に、ちょっとずつ色んなことに気が付きながら、
人はその人自身になっていくんだと思う。
時間が経てば、考え方は変わる。
いつか言ってたあの人の言葉がぐっと染みる時が来る。
かつて受け入れられなかった世界も受け入れられるようになる。
そんな風に人は出来ている。
時間は偉大だ。
私たちは繰り返し繰り返し産まれては死に、
その螺旋の中で少しずつ進化してるのだとそう信じたい。
人はたくさんのことを経験して、
たくさんの引き出しを持って、
膨大な知識と、命のパターンを経験して、
どこかに向かっている。
情報は単なる情報に過ぎないけれど、
ただ単にひたすら同じ事を繰り返してるだけなのかもしれないけれど、
それでも変化している。
世界を刻もう。
それぞれのカタチで。
それぞれの手段で。
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