2011年5月12日木曜日

相対的に変わる


世界はいつだって流動的だ。
一瞬だって同じ世界はない。
そんなことを思うと、
いちいち全部言葉にしてみたくなる。

色々な世界をみて、
「やっぱりこれだった」と思ったとしても、
もう遅いのかもしれない。
物事はすでに新しい世界に進んでいる。
でも、新しい世界に進んでしまうぐらいなら、
私が思う「これ」とは、いわゆる「ほんとう」ではないのかもしれない。
だとしたら、早いところ「違う」と理解したいのだけど、
いかんせん「違う」という確信も掴めない。
だから夢を見続ける。
願望を持ち続ける。
決定的な断絶を思い知らされない限り、
私はひとつの世界に捕われたままだ。
早いところ決定的な断絶を通達されたい気もするけれど、
やっぱりもうすこし夢をみていたい気もする。
こんな私でも、中身は徐々に固まってきていて、
形になってきている。

色々な「夢」や「願望」や「欲望」が、
湧いては消えていくけれど、
どれが私の「ほんとう」なのか。
そろそろ見極めていなければマズいだろうに。

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