半分あまっていた「こくまろ」を使ってカレーを作った。
やっぱりトマト一個入れるとおいしくなる。
カレーはうまいなぁ。
大島弓子さんの「グーグーだって猫である」を読む。
大島さんの猫に対する愛情がこちらにじわりとうつってくるようだ。
最近の家の猫は、ゲージから出して私の部屋の中を自由に歩かせている。
居間には病人が暮らしているのでいけないけれど、
廊下や玄関は時々歩き回らせている。
小学生の頃「みかん絵日記」という漫画があって、
みかんという猫が人間の言葉を喋るんだけど、
その漫画がすごく好きだった。
特にみかんが子猫の頃の話しなど感動しすぎて、
何度読んでも号泣していた。
あの空気感。
私は大好きだ。
それは大島弓子さんの漫画にも通ずるものかもしれないけど。
ぷくぷくと沢山の水の泡が空気中に漂っているような、
透明であたたかくてあわい世界。
泣いているような笑っているようなそんな気持ち。
ああ、私あの頃そういう世界観てたなーと思う。
脳がどんどん発達して、この世には色々な世界があって、
全部現実なんだと知るのだけど、
私の根本にはああいう世界がある。
死ぬ時はあの世界にくるまって死にたい。
そしてあの世界を創っていきたい。
必死に、子供がお母さんを求めるみたいに、
私は全力で、逃げる。
私の本質を知る。
君の本質を知る。
それをしないと何を得て、どう振る舞えばいいのかわからなくなる。
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