なぜか上半身をティッシュの箱に委ねる猫。
「グーグーだって猫である」のグーグーが亡くなっていたことが判明。
しかもなぜかスヌーザー編集長の田中宗一郎さんのつぶやきで。
今の時代どこからどう情報が入ってくるかわからない。
近頃やっと大島弓子さんの漫画を集めるようになった。
だいぶ昔から大島弓子さんのことは知っていたけど、
今みたいな心境になってやっと大島さんの世界観を欲するようになった、
というかんじ。
今のときの為に読むことを留まっていたみたいだ。
作品や人と出会うタイミングは、こちら側の心の模様による。
そういう風に人生はできている。
というわけでここのところ古本屋さんに行って、
大島弓子さんのほかに、おーなり由子さんや、
「みかん絵日記」の我孫子三和さんの漫画を買い漁っている。
甘ったるいぐらいに優しくて、昔から知っている世界。
懐かしくて、暖かい、あの世界。
誰からも、何者からも毒されていない、密閉された世界。
世の中の色々に追い込まれるようにして、
私は今あの世界に逃げ込んでいる。
私にとっての精神的なシェルターだったのだ。
もうしばらく、内省的な世界に引きこもる。
もしかしたら永遠にその世界に住むかもしれない。
でも残念なことに、時期が来たら自然と出て行くんだろう。
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