今日は一日中、中谷美紀の「クロニック・ラブ」が
頭の中で流れていました。メロメロ。
で、ちょっと調べたら元曲があって、
聴いたらめちゃくちゃよかった。
教授歌ってるし!
後半の日本語なんていってるんだろう、と思って聴いてみると、
ぼくにははじめとおわりがあるんだ
こうしてながいあいだそらをみてる
おんがくいつまでもつづくおんがく
おどっているぼくをきみはみている
ぼくにははじめとおわりがあるんだ
こうしてながいあいだそらをみてる
おんがくいつまでもつづくおんがく
おどっているぼくをきみはみている
うわー、教授いい!
せつない!ナルシスト!でもいい!
この世界はドつぼだな。
ちなみに作詞は矢野顕子というのがまた鳥肌ものの事実。
こんなのもあったり。
突然めんどくさい事に巻き込まれることがある。
そういうものとは距離を取って、
なるべく巻き込まれないように注意深く生きていたはずなのに、
いつのまにか逃げられないようにすっかり囲まれていて、
ズルズルと引きずられていくときがあって、
そんな時、人生の重たさというか、しんどさを痛感する。
巻き込まれるべくして巻き込まれるトラブル、
みたいなやつ。
どっからどう考えてもすり抜けられない課題。
これが私の人生というやつか。
と、呆然と眺める。
で、私は根性がないのでこう考える。
ああ逃げたい。
今すぐ全部を捨てて遠くに行ってしまいたい。
最近の私はいつもそんな気持ちだ。
無責任と言われようがなんだろうが、
私はそんなつもりでそこに居るわけじゃない。
どんどん荷物を増やさないでほしい。
この重たい荷物は私をここに留まらせる為の、
重しなんだろう。
そうやって私をどこにも行かせないつもりなんだろう。
ああ、悲しい、苦しい、足に鎖が繋がっていてどこにも行けない。
鳥かごの中の鳥の気分。
どこにも行けやしない。
ここからこの世界の行く末をそっと見届けているだけ。
自慢の翼を広げることはもうない。
だから私はずっとチュンチュン鳴いてるんだ。
そうやってありったけのイマジネーションを使って、
なんとかどこかに行こうとしているんだ。
毎日のエネルギーの源はそこなんだ。
どうやったら向き合うべき課題をそこそこにこなしつつ、
楽しく飛べるか。
そんなことばかり考えているんだ。
人生の重たさや苦しさを身をもって感じてしまう、
研ぎすまされた感覚がなければ、
そうはならない。
日々、「現実につぶされてたまるか」
という、ほとんど雑草に近い、泥臭い気持ちの中にいる。
0 件のコメント:
コメントを投稿