「モテキ」借りました。
毎日ツタヤに通ってやっとこさ借りることができました。
こんなに頑張ってDVDをレンタルしたのは初めてかもしれません。
5枚で1000円セールだったので、
中谷美紀が出演している江國香織原作の、
あまりおもしろそうではなさそうな最新映画を借りました。
それから、ずっと観てみたいと思っていた、
「ノルウェイの森」の監督の映画の「夏至」も。
勢い余って6枚借りましたが、ポイントが溜まっていたので、
割り引いてもらい結局1000円でした。
映画の感想はまた追々。
人は部屋みたいなもんだと思っている。
人はそれぞれの部屋を抱えて歩いている。
私はわりと自分の部屋を見せびらかしたい方だ。
こんな風に感じたり、こんな事に興味を持ったり、
こういう考え方をします、というのを見せる。
かなりオープンな性格だと言える。
なぜこんなにオープンになれるのかというと、
この世で生きているうちに自分を本当に理解してもらえる人に出会いたい、
というかなり自分中心的な欲求が起因しているように思う。
そしてもちろんだいたいの人は私をスルーする。
人は私の部屋を見ても何も思わないので反応はない。
しかし逆にここでたくさんの人から反応が来られても困るし、
意味はないので、それでいいのだけどやはり寂しい。
結局人間はひとりである事を痛感する。
でも、極まれに反応してくれる人と出会う。
そしてその反応の仕方が尋常じゃない。
その人の中でなにかすごいことが起きる。
ずっとモヤモヤしていた何かが繋がっているような感じ。
それが恋なのだと思う。
そんな人を眺めていたら今一度、
ものすごく冷静に恋について分析したいと思った。
恋とは一体なんなのか?それは愛に通づるのか?
それともただの独りよがりの錯覚なのか?
その辺をもっと当事者同志で語り合った方がいいのではないだろうか。
もちろんそこにはロマンチックさは全くない。
変にうわずった情緒もない。
そういった恋愛という名の一連のまやかしを飛び越えた先に、
恋という現象の本当の姿が浮き彫りになるのではないかと思う。
とにかく恋真っ最中の人はものすごく楽しそうである。
しかし楽しそうなのと同時にとても苦しそうでもある。
その苦しみは欲望の爆発からくるものだ。
全部の感覚が解き放たれるからだ。
そして恋してる方とされている方では温度差がものすごくあるという事実。
もし私が男でヤリチンだったらこういうのを見逃さずに、
きちんと頂くのだろう、という憶測。
恋とはほんとに妙な現象であると同時に、
やはりこの長い人生を生きていく間には、
全く無いよりはあった方がおもしろい世界であるし、
エッセンスだということを強く感じる。
ファンヒーターの灯油が切れたので続きは
また恋愛に対する思いが募ったら書く事にする。
あ、「500日のサマー」借りれば良かったなぁ。
これを観てない恋愛中の人は一度見た方がいい。おすすめ。
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