2010年12月21日火曜日

ポコニャンについて

ポコニャンだよ。
千葉の友達から早めのクリスマスプレゼントが届きました。
「ポコメゾン2010パート2」と
やけのはらと、ドリアンのアルバムを焼いたCD−R。
ポコメゾンというのは、「ポコニャン」というユニットを組んでいる、
友人DJ二人組によってセレクトされた曲が集められたCD。
彼らがセレクトする曲には大学生の頃から一貫してある、
さわやかさや、切なさが、変わらずにあります。
実に“ポコニャン的なもの”がそこにあるわけです。

大学を卒業してからもう6年経つけれど、
彼らは毎年1年に3回ぐらい、関東近辺のコテージを借りて、
パーティをします。
パーティというと何か不純な感じもしますが、
彼らが主催すると実に健全な内容になります。
年頃の男女が集まるにもかかわらず、
めんどくさいあれこれが全くなく、
純粋に音楽と酒とご飯をみんなで楽しむために集うわけです。
(もちろん私が知らない所にあるかもしれないけれど)
私はそういう空気が気に入って、
大学を卒業して三重に帰ったにもかかわらず、
誘ってもらえるので時々参加しています。

そういう感じは歳をとると、
消えていきがちな空気なのですが、
彼らはきちんと保持しつつ歳を重ねていて、
そういうことが本当に単純に嬉しいのです。

とはいえ、大学生から社会人になって、
変わったこともたくさんあるだろうし、
世の中にあるたくさんの考え方に揺らいだ事もあったでしょう。
でも“ポコニャン”というものに戻って集うのは、
きっと人生で大切な何かを“ポコニャン”に
それぞれが見出しているのだと思います。
28歳でそういう風に考えられる大人になれたことが、
私は単純に感動してしまいます。
「ああ、みんな無事だったんだ。よかった。」
という安心感のようなもの。
“ポコニャン”を支えているものというか、
“ポコニャン”そのものはそういうものの塊なんじゃないかと
思います。

ポコニャンは「遊ぼうよ!」という気持ちそのままでもあります。
30歳になっても、40歳になっても、
ポコニャンが続きますように。
なんとなくそんな風に思ったのでした。

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