2011年1月21日金曜日

野良猫論

ネットで拾ったネコ画像
正月に小学生女子と高校生男子とアラサー女子(わたし)
の3人で話をする機会があり、
猫の飼い方についての話になった。
私が猫を外で飼っているというと、
「かわいそう」
「ほんとに飼っているといえるのか?」
「猫は家の中で飼うものだ」
と責められ、1対2の劣勢となった。

確かに家で飼っている猫はキレイだし、
なんかふわふわしてるし、ぬいぐるみみたいにしている。
それはそれで幸せなんだろう、と思う。
交通事故にあって死ぬ心配もないし、
他の猫と喧嘩して怪我を負う恐れもない。
メリットばかりのようにも思える。

しかし、だからと言って外で暮らす猫が不幸せと言えるだろうか?
確かに事故や喧嘩、縄張り争いなど危険もたくさんあるし、
草の実を体中にくっ付けて、白い毛も汚れている。
冬は寒いし、夏は暑い。
それでも外で暮らす猫には限りない自由がある。
好きなところで日向ぼっこをして、
虫や鳥を追いかけ、木に登り、
好きな時に帰ってきて、好きな時に寝る。
猫の生き方は太古の昔からそういうものだったはずだ。
いや、本当は人間だってそういう風に生きていてはずなのだ。
(そうですよね?水木先生)

たしかに車がたくさん走る街中で猫を外で飼うのは確かに危険だと思う。
しかし、車がたくさん走る世の中にしたのは人間だ。
外で自由に暮らしにくい世界を創ったのは人間なのだ。
そのことに言及しないで「猫を外で飼うのはかわいそう」なんて、
もってのほかだ。

そもそも家で飼ってる猫は、実際に幸せだとおもっているのか?
人間に気を使って幸せそうなふりをしているのではないか?
「猫と暮らすわたし」に酔う人間に合わせてくれているのではないか?

そんなことをもんもん考えていると、
窓の外で猫が「にゃーん」と鳴いてエサをせがんでいる。

まぁ、猫を家の中で飼わないのは、
一回外に行った猫が家の中に入ってくるのは、
衛生的に問題がある、という人間側の都合だったりもするから勝手なもんだ。

4 件のコメント:

  1. きゃ きゃわいい...

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  2. kinnoって…もしやキンキン!?
    うほーひさしぶり☆
    この写真きゃわいいよね〜
    座ったらこんな風になってたんだねぇ。

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  3. そだよー!久しぶり☆
    後ろ足が埋もれててウケるぜ。

    2年前に黒猫拾ったんだけど、すぐ大家に見つかって、現在彼は札幌在住だよ。

    あ~猫飼いたひ。
    肉球さわりたひ。

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  4. 黒猫ひろったのかー!
    キンキンに拾われてよかったねぇ。
    まさか札幌に移住するとは思ってなかったろうに。

    ワタシ的には前足の折れ曲がり具合がなんとも…。

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