2011年1月18日火曜日
ソーシャル・ネットワーク
もともと全然観る気はなかったのですが、
4時間ぐらい外でヒマをつぶすことになり、
「ソーシャルネットワーク」を映画館で観た。
一人の人間の頭の中で革新的なアイデアが産まれたときの興奮や、
そこに人間が集まってきてどんどんエネルギーが膨らんでいく様相や
そのエネルギーの強さにやられて、
人間の弱さや醜さが露呈されていく感じが、
とてもよく描かれていた。
全ては人間の頭の中で何かと何かが繋がって、
爆発的なエネルギーが産まれ新しいものが創造される。
生きていてそんな事が自分に起きる事ほど楽しいことはないように思う。
そう考えるとアイデアが全てだ。
なにかおもしろい事はできないかと、
頭の中を開きっぱなしにしている事が重要だ。
子どもみたいに常にわくわく出来たらどんなにいいだろう。
人間関係に悩んだり、他人に嫉妬したり、憎んだり、
うすっぺらい恋愛をしている場合じゃない。
純粋におもしろい事や、可能性を追い求める人間だけが、
手に入れる事の出来る何かがあるんだと思う。
必要なのものは強さであり、真っすぐさであり、賢さだろう。
という、とても前向きな気持ちになれた。
ああいう時代を動かすほどの大きなエネルギーの前では、
ほとんどの人間は正気でいられなくなるものなのかもしれない。
ちなみに、ちょいちょい小道具で出てくる、
マウンテンデューがかなり気になり、
そんなことで主人公マーク・ザッカーバーグ役の、
ジェシー・アイゼンバーグに好感がもてた。
本物のマーク・ザッカーバーグのインタヴュー↓
映画観た人は観たほうがいい。
本物は精神がすごく真っすぐそうだし強そう。
26歳かぁ。すごいな。
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