2011年1月22日土曜日

〈おもふ〉こと

花村萬月の「愛は、むずかしい」を読む。
花村萬月という人は、色々解っている人だと思う。
ほんとうにいろいろ。
実際に色々な人に巡り会い、
色々な経験をして、色々感じた実感から産まれた言葉だらけだ。
ただ本を読み、人の経験を自分の経験みたいに感じて、
考えることとはまるで違うことだ。

自分が表面的に取り繕いたい世界と、
自分がほんとうに求めていることは、おもいきり違う、
というようなことを思う。
自分よりも他人のほうがわかっていたりする。
色んなことが混濁して世界はいつまでたっても謎のままだけど、
それでも少しずつ剥がれていくものがある。

生きれば生きるほどに人生の核心に迫る。

そうであってほしい、と思う。

愛はおもうこと。
おもうことは愛だ。
おもうことからしか何も産まれないし始まらない。

そんなことを滔々おもう。

2 件のコメント:

  1. 実に興味深いブログです。
    そろそろパスタ&ピッツァ食べに行きませんか?

    たなっち

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  2. 行こう行こう!
    ひとりでラーメン食べれるほどヒマだから!
    空いてる日おしえて☆

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