2011年3月23日水曜日

28の春



N'夙川ボーイズというバンドの「物語はちと?不安定」という曲。
ツイッターで流れてきたのだけど、女の子(リンダ)がめちゃくちゃかわいい!
久々にぐっときたわー。
「17歳のカルテ」のウィナノ・ライダーもかわいかったけど。
この曲を聴いたらなんとなく遠藤ミチロウを聴きたくなった。

今日はお風呂で「涼宮ハルヒの憂鬱」と
「新世紀エヴァンゲリオン」について考察した。
私が中学生の頃はエヴァが流行っていたし、
ハルヒも今の中学生にとってそういう存在なのだろう。
きっとかなりの人数の中学生がハルヒの世界の影響受けていて、
一番敏感な時代にがっつり染み込んで、そして大人になる。
私はなにやらそれがとても楽しみだとおもう。

「東京で一人暮らしを続けていたらどうしていただろう」
と、時々思う事がある。
きっと、よくわからない恋愛を繰り返して、
お酒をたらふく飲んで、ライブもたくさんいって、
とんでもない空洞を抱えて、
街をふらふら彷徨っていたのではないかとおもう。
地元に戻ってきて、色々な人たちと出会って、
色々な影響を受けて、ぐちゃぐちゃの人間になった。
私は常に混乱し、苛立った。
学校も、会社も、趣味趣向が似ているグループも、
何かを知り、何かを学び取り、
それなりに楽しめたけど、それだけだった。
私が追い求めるもの“そのもの”はいつもどこにもなくて、
結局、私自身を追い詰めることの中にしかない、
ということを知る。
どこに居ても、私は一人にならざるを得なかっただろう。

私は「おもしろい人」と出会いたい、といつも思っている。
私が変化すればするほど、
おもしろいと思ってい人が、おもしろくなくなる。
同じ場所をループし続ける人間はつまらない、
と思ってしまう。
だから近くに居られなくなる。
「冷たいやつだ」と言われようが、
私の本音はいつだってそうなのだ。
変化し続ける人間と出会いたい、
風通しのいい人間でありたいと、
「涼宮ハルヒ」に出会って本気で思った、28歳の春。

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