2011年3月24日木曜日

若者地方分散論

東京はいよいよ水道水がなんだか気持ち悪いことになってきたことだし、
これをきっかけに地方に人が分散したらいいとおもう。
よっぽど東京で居ないといけない理由がある人を除いて、
田舎がある人は田舎に帰って、
捨ててきた両親と共に過ごせば良いのではないかと。
今はネットがあるから情報は求めればあるし、
そこまで東京に固執して生きていく必要はないのではないだろうか。

私は一生この地で暮らしていこう、
と、なんとなく思っている。
家もあるし、両親も居る。
気候も穏やかだし、猫も外で飼える。
この地で何かしたいとおもっている。

田舎の若者は「つまらない」と言ってすぐに都会に逃げ出す。
都会に行けばなんとかなると思っている。
でもそれが田舎をますますつまらなくしている要因になっている。
もちろん仕事は限られてくるし、
おもしろいイベントもない。

でも、だったら作れば良いのだ。
せっせと身を削って、頭をひねって、なんとかすればいい。
もちろんそんなことは容易ではない。
でも誰かがなんとかしようと思わなければ、
なんにもできない。

めんどくさい事は他人に任せて、
美味しい部分だけ舐めて生きていこうという姿勢の若者が、
多すぎやしないか?
そんなことを思っている。

もちろん田舎には「なにかしたい」と
思っている若者がわんさかいて、
でもその多くは、結婚して生活に埋没したり、
そもそも諦めていたり、
わけのわからない人間関係に悩んでいたり、
的外れの見解ばかり主張したり、
あまりあてに出来ない人が多かったので、
誰かをあてにすることがそもそも間違っていると思い直し、
改めてなにかできないものか、と私は思っている。

なぜなら全ては「つまらない」からだ。
「つまらない」とは人間を窒息死させてしまう恐ろしいものだ。
つまらない人間からはつまらないものしか産まれない。
つまり私がつまらないと感じるということは、
私自身がつまらない人間だということだ。
それだけは避けたい。

無理矢理でも日々なんとか「おもしろい」を発掘したい。
ただそれだけなのだ。

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