2011年3月13日日曜日
つくること
高木正勝さんがyoutubeにアップした曲が良すぎる。
人の悲しみとか祈りってこんなに透明で美しいんだ。
ぐっと緊張していた心がほぐれて、
押さえてた何かが昇華されていくのがわかる。
現地にも届いたらいいのに。
それにしてもなんて素晴らしい音楽家なんだろう。
こんな風に目の前で起きた事象ときちんと向き合って、
自分が出来る方法で的確にレスポンスして、
世界に還元できるのがすごい。
私たちも私たちなりに世界を受け止めて、
回答してゆくことの中にしか次に進めないのだろう。
地震発生直前、1時間前に借りたDVD3枚を消化。
「告白」「悪人」「川の底からこんにちわ」
一番最後にみた「川の底からこんにちわ」が一番良かった。
満島ひかりの魅力が存分に味わえる作品。
この作品の監督と結婚しただけあって、何もかもがぴったり合ってる。
内容も個人的にシンパシーを感じる部分が多々。
ちなみに「悪人」にも満島ひかりが出ているのだけど、
どっちもどこにでも居そうで居ない女で、
そういう役がぴったりハマるのだと思った。
「告白」は「嫌われ松子の一生」と同じ監督で、
友達との会話で出てきたので観てみたのだけど、
私は「嫌われ松子」のほうがおもしろかった。
でも「告白」のほうがヒットしたらしい。
途中で流れていたレディオヘッドはよかった。
やっぱりどん底から這い上がる姿はかっこいい。
そして私たちはその力を備えている。
そろそろ私たちは私たちがそれぞれできることに集中すべきなのだろう。
限られた命、そして突然なくなるかもしれない命、
そのことを自覚して、本当に大切なことと、
そうでないことを、全員が見極めるべき、
神様から与えられた最後のチャンスなのだ。
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