2011年3月12日土曜日

ゆれる

先週末ツイッターで地震予告がツイートされていて、
こわいなーと思っていたら、ほんとにやってきました地震。
しかも前代未聞の大地震。
お父さんの定置網も一部が津波にさらわれた。
東北地方の津波の様子をテレビでみると、
ぼうぜんとなり、思考停止状態。
死亡者の数もぐんぐん増える。
海が真っ黒いお化けになって街を飲み込む様子が、
ずっと流れている。
明日になったらもっと残酷な現状を突きつけられる。
今、現地で助けを求めている人、
助かって避難できたとしても眠れない不安な夜を過ごしている人、
家族の安否が確認できない人、
深い深い闇が多くの人の心を支配しているのだと思うと、
私はなんにも言えなくなる。
まだまだ夜は長くて、そして例え夜が明けたとしても、
むごたらしい世界が待っている。
ずっと救助活動を続けている人たちもいる。
波が色々なものと一緒に、たくさんの人たちをあちら側に連れていった。
連れ去られた人はどこにいったんだろう。
突然この世界から消え去った多くの命の前に、
私たちは立ち尽くす。
正直なところ、一体なにを思えばいいのか、検討もつかないのだ。

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