2011年3月20日日曜日

まっすぐ

ラクダ柄のブラウス
サカナクションのトップランナーを観る。
「ネイティブダンサー」で気になっていた、
山口一郎さんを確認するためだ。

山口一郎さんがなんでこんなに気になるのかというと、
まぁ、簡単に言えば真っすぐなところが気になるのだろう。
そしたら「音楽と結婚した」と惜しげも無く言えるほど真っすぐだった。
「音楽になりたい」とも。
歌詞がおもしろいのは、
やっぱり文学に傾倒してた時期があったからだった。
きっとそのうちソロで活動していくんではないかと思った。
いや、わかんないけど。
でもやっぱり「ネイティブダンサー」は気に入ってるんだけど、
他の曲は「うーん」なんだよな。
すごく「惜しい」感があるのはなんだろう。
でも「惜しい」からここまで売れているのかもしれない。
もしかしたら世の中の事をすごく知っていて、
その中で売れそうなやつを作ってるのかも。
いつか世の中とか無視して作ってみてもらいたいけど、
多分それは出来ないのかもしれないなぁ。
日本のポップミュージックシーンにおける、
星野源と山口一郎の対比はおもしろい。
どちらも言葉を重視した音楽を作っている点において。
歌詞のタイプは違うけど、どちらの創り方も好きだわ。

そして今まで山口一郎さんをみるたびに、
劇団ひとりを思い出していたのだけど、
そこにさかなクンも足す結果になった。

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