「サブカル界の水島ヒロか!」
というツイッターで回ってきたツッコミには笑った
星野源のゴシップネタ。
私がエガちゃんにウツツを抜かしている間に、
と思うとまた切ないものがあります。
いやーなんか久しぶりに異性に心をかき乱されました。
そわそわしすぎて、友達に陰湿なメールを送りつける始末。
そして暇な私は買い物ついでにさっそくスーパーに行って、
噂の女性誌をチェックしてきましたよ。
「ああ、もう私完全にただのおばちゃんだわ」
と、そのとき悟りました。
タレントの私生活に一喜一憂して、
何してるんだろうという異様な虚無感に襲われました。
今までずっと雲を掴んでいたような感覚。
何も無い。何も残らない。
人というのは夢のような刹那の生き物。
そして私はただ存在しているだけの生き物。
生きているという質量というか厚みが圧倒的に足りない。
毎日隙間だらけで、パソコンに思ったことを言葉にしてカチカチ入力して、
ほんとそれだけ。
それだけの人生。
というのは言い過ぎだけど、
常に物足りない。
かと言ってむやみやたらと働きたい訳でもない。
なんだこれ!ワガママ!惰性!なまけもの!
という感じで人生をまざまざと振り返るきっかけになりました。
茫然自失となったところで、
佐野洋子さんのエッセイ本「問題があります」を読む。
なんだかすごくニュートラルな自分に戻してもらえた。
昨日のディープピープルという番組で、
梅佳代さんが女性の美しさについて、
「おばさんの無敵な感じが好き」と言っていて、
篠山紀信さんやホンマタカシさんはもっと男性の夢の中のような事を、
言っていて「ああ、それだけ男と女では感じる部分や見ている部分が違うんだな」
と思った。
もちろん男性的には女性の魔性というか妖艶な世界を見たいのだろうけど、
女性というのはおばちゃんの無敵な感じがあってなんぼだと思う。
ゲラゲラ、ぎゃはは、と笑うあの感じ。
あの世界が世の中にある限り地球は大丈夫だとおもえるほどだ。
これからは、そういう女を目指したいなぁ。
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