時々、大麻狂いの人の話を聞くことがあるが、
大麻狂いって男の人ばっかりである。
あれってなんなんだろう。
快楽主義と神秘主義をごちゃまぜにして、
独りよがりで、ほんとに気持ちが悪い世界だと思う。
あんなに下品で低俗な扱いをされている大麻がかわいそうである。
国の政治や、会社、原発にいたるまで、
全部、男の妄想の成れの果てである。
それなので、私的にはもうどうでもいいや、
という気分になる。
勝手に発展して、勝手に駄目にして、
なにやらごたごたやって、全部無意味な気がしてくる。
何かを開発したり、世の中が進歩していくのは男の力が大きい。
「だからどうした」という気分になる。
つまり男の妄想のほとんどに世の中は右往左往させられている。
キリストも、仏陀も、ジョンレノンも、
なにやら偉そうな事をブツブツと言っているが「だからどうした」である。
そんなものを偉そうに言われなくても女は最初から知っている。
「これだ」と一人の男が世界を示せば示すほど、
世の中は混乱し、対立する。
人々は刺激され、批判したり、影響されたり、ごちゃまぜになる。
しかしこの世界とはそういう世界だ。
ごちゃまぜになって、ぶつかりあって、
解け合って、傷つけ合うために生きている。
みんな平和になりたいんじゃない。
自分の意志を貫き通す為に生きている。
自分が誰よりも正しくて、素晴らしいことを、
他人に認めてもらう為に生きている。
私は男の妄想を全面的に信用しない。
いつだって冷めた眼差しで眺めて、
それよりも先の世界をみてやろうと思う。
むしろ全く違う世界をみてやろうと思う。
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