2011年4月15日金曜日

男の妄想の成れの果て

時々、大麻狂いの人の話を聞くことがあるが、
大麻狂いって男の人ばっかりである。
あれってなんなんだろう。
快楽主義と神秘主義をごちゃまぜにして、
独りよがりで、ほんとに気持ちが悪い世界だと思う。
あんなに下品で低俗な扱いをされている大麻がかわいそうである。

国の政治や、会社、原発にいたるまで、
全部、男の妄想の成れの果てである。
それなので、私的にはもうどうでもいいや、
という気分になる。
勝手に発展して、勝手に駄目にして、
なにやらごたごたやって、全部無意味な気がしてくる。
何かを開発したり、世の中が進歩していくのは男の力が大きい。
「だからどうした」という気分になる。
つまり男の妄想のほとんどに世の中は右往左往させられている。

キリストも、仏陀も、ジョンレノンも、
なにやら偉そうな事をブツブツと言っているが「だからどうした」である。
そんなものを偉そうに言われなくても女は最初から知っている。
「これだ」と一人の男が世界を示せば示すほど、
世の中は混乱し、対立する。
人々は刺激され、批判したり、影響されたり、ごちゃまぜになる。

しかしこの世界とはそういう世界だ。
ごちゃまぜになって、ぶつかりあって、
解け合って、傷つけ合うために生きている。
みんな平和になりたいんじゃない。
自分の意志を貫き通す為に生きている。
自分が誰よりも正しくて、素晴らしいことを、
他人に認めてもらう為に生きている。

私は男の妄想を全面的に信用しない。
いつだって冷めた眼差しで眺めて、
それよりも先の世界をみてやろうと思う。
むしろ全く違う世界をみてやろうと思う。

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