2011年4月10日日曜日
男子嫌い
全身全霊ですごく嫌ってなることがある。
これはもう殺気立つほど嫌になる。
本気で全滅すればいいと思うほどだ。
これはなんだろうか、と思う。
この世のなにがし、創出されゆくせかい、
時代を動かしていると思っているそのせかい、
全てがまやかしなのではないかと思ったりする。
そしてそれに迎合する女達。
計算して、自分が愛されようと必死になる女達。
これも虫酸が走るほど嫌いだ。
とにかく、
嫌だ、嫌だ、嫌だ、あー嫌だ。
という状態で、もう私が生きていく隙間なんてこの世にないんじゃないかとも、
思ってしまい、そういう風に自分で自分を追い込むタイプの人間が、
犯罪を犯したり、自殺したり、また新たな世界を創ったりするのだと思う。
全身全霊でなにかをつっぱねて、
「うわ、きもちわる」って気持ちで拒否をして、
そういう気持ちは、全部自分に帰ってくるってことも計算して、
私は私を孤立させるんだと思う。
その先にあるのはなんだろうかというと、
ただのだだっ広い砂漠か、もしくは、誰も見た事のも無い楽園か、
その辺は人生の賭けである。
ただのだだっ広い砂漠であっても、
私は後悔しない。
砂漠は砂漠で、上を見上げると星空が綺麗に見えるのである。
自分を信じる。なんて甘っちょろい言葉では間に合わないけど、
ここにある、この感覚、思考の癖、そうならざるを得ないその感じ、
これは多分貴重なものであり、それを常識や一般論でねじふせて、
己を改造していくことのほうが、きっと生命の神秘に対する冒涜なのだ。
ということが、28年のうちに自分が学んだ最も大きなことである。
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