「ハリーポッターの世界だ!」
と、母親と興奮しながらイギリスからの生中継を眺めていました。
まるでおとぎ話の中のよう。イギリスすてき〜。
そして外人の子どもはやっぱりかわいすぎる。
この感じは日本に無いなぁ、と思いながらうっとりした。
寺院とか、馬車とか、ドレスとか、まぁ、いちいち似合うこと。
あの感じは真似したくなるけど、
アジア人は絶対真似したら駄目だと思う。不釣り合いでみっともない。
次はヨーロッパ人に生れ変わりたいなぁ。
でも今は日本人なので日本人を満喫しようと思う。
日本人は日本人でおもしろいからね。
最近このブログでもアップした安全ちゃんの動画と、
いとうせいこうの動画を頭の中で比較していた。
安全ちゃんの言う事の方が突き動かされるものがある。
いとうせいこうは、やっぱり独裁者っぽくて、
上から押さえつけるような言い回しで、
あんた何様だ、という感情が湧く。
うーん、これも時代だよな。
「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」の中の、
映画評論のコーナーでエガちゃんが「悪人」を紹介する回がすごい。
エガちゃんが一人で妻夫木聡と深津絵里と満島ひかりの演技をしてるんだけど、
それがめちゃくちゃ巧くてびびった。
訛りが完璧なんだけど、エガちゃんの地元らしい(佐賀)。
うーん、やっぱり改めて「悪人」って映画について考えた。
地方の生活、現実、それがすごくリアルに表現されてるんだよなぁ。
私も知ってる。あの田舎の風景。
国道沿いに立つ紳士服店、寂れたラブホテル、貧しい漁村のあの感じ。
のどかな田舎暮らしも、視点を変えたら、
敏感で有能な若者たちの都会への流出によって、
残された老人たちだけが作り上げてる隔離された世界だ。
「子どもは親を簡単に捨てる」そして「親も子どもを簡単に捨てる」
そんな事例が多くなっている時代なんだと思う。
結婚をしたとしても、離婚をして簡単に相手をチェンジできるようになっている。
私たちが産まれて、出会って、家庭を作って、
子どもを育てるという根源的で単純で当たり前の作業が、
ものすごく薄っぺらくて、低能で、下品なものになっている気がする。
出会いの仕方や、結婚する動機がなどからして、なにか軽い。
結婚式がビジネスとなっていて、
若い女達は素敵なウエディングドレスを着ることで、
自分がお姫様になることを目的とし、
もっと根源的な何かに対する意識が欠けている。
私は全部なくなってしまえばいいと思うことがある。
そしたら多分思い出せる。
人間が生きているということ、子どもを産むということ、死ぬということ。
いつも深くて遠い宇宙と繋がること。
つまりカミサマの存在を抱えながら生きること。
そのことさえ出来れば、人間はいつだってしあわせな生き物なのだと思う。
現代の日本の生活でそのことを実践する事はとても難しい。
でも、実践し続ける価値はあるのだと思う。
何の話しかよくわからなくなったけど、
下の動画はエガちゃんが「悪人」を紹介している動画。
3:40ぐらいからどうぞ。
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