柴矢裕美さんの「おさかな天国」は、
日本のポップス界の超名曲と言っていい。
ここまで一度に魚の名前を自然と覚えることが出来て、
学習までできてしまう曲はないし、
そしてこの一度聴くと忘れられない麻薬的なメロディー。
繰り返し、繰り返し、単純な言葉が羅列されるサビ部分。
ひとつも言葉の意味に無駄がない。
この曲について考えれば考えるほど、
取り憑かれてしまう。
なんなんだ、これは。
さかなさかなさかな、さかなを食べると
あたまあたまあたま、あたまが良くなる
さかなさかなさかな、さかなを食べると
からだからだからだ、からだにいいのさ
さあさ、みんなで、さかなを食べよう
さかなは僕らを待っている オー!
最後の一行で、恐ろしいほど当たり前に、
人間にとって都合のいい解釈を押し付けてくるあたりがすごい。
オー!というかけ声も不思議だけど、
やはり、ここはオー!と言った方が収まりがいい。
葬式はこの曲かけて欲しいなー。
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